2026.09.27
大島・岡田漁港で漁港活用スタート、横浜八景島は昆布オーナー募集
本日は、漁港や海の資源を新しい収入源に変える動きを2件お届けします。東京都大島町の岡田漁港では、伊豆大島漁業協同組合によるBBQや釣り体験の運営が10月から始まります。横浜・八景島周辺では、昆布の生育を見守る「オーナー制度」の参加者募集が10月1日にスタートします。
大島町・岡田漁港で漁港施設等活用事業の実施計画を認定 伊豆大島漁協がBBQ・釣り体験を運営へ
東京都港湾局は、大島町の岡田漁港について「漁港施設等活用事業の推進に関する計画」に基づく実施計画を認定しました。事業者には伊豆大島漁業協同組合が選定され、令和8年10月から令和11年3月までの間、BBQなどの飲食機会の提供や地元水産物の販売、釣り体験の提供に取り組みます。縦覧期間中に意見書の提出はなく、漁港漁場整備法の要件に適合すると認められました。
ここがポイント:漁業者自身が漁港を飲食・体験の場として活用する具体例で、首都圏の離島でも浜の稼ぐ力づくりが動き出している点は、他の漁港・漁協にとっても参考になります。
出典:東京都港湾局(2026-09-01)
横浜・八景島で「昆布オーナー」プログラム、10月1日から募集開始
幸海ヒーローズ合同会社は、横浜・八景島周辺で昆布の種づけから収穫までを見守る「Hakkeijima KOMBU OWNERS 2027」の参加者募集を2026年10月1日から始めると発表しました。参加費35,000円(税込)・定員100名、期間は2026年12月から2027年5月まで、毎月の成長レポートやオンライン交流会を通じて生育を見守り、収穫後には交流会も予定しています。
ここがポイント:一般の人が漁業者と一緒に海の資源を育てる「オーナー制度」は、海離れが進むなかで海と人をつなぐ新しい収益モデルとして、浜の事業者にもヒントになります。
出典:幸海ヒーローズ合同会社(PR TIMES)(2026-09-25)
どちらも、漁港や海を「見せる・体験させる」場に変えることで新たな収入源を生み出す動きです。浜の事業者にとっては、既存の施設や資源を大きく変えずに、体験や交流という形で価値を付け加えられる好例といえます。