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2026.09.29

西伊豆で3漁港を巡る釣り大会、水産庁が太平洋北部の資源評価を公表

西伊豆で3漁港を巡る釣り大会、水産庁が太平洋北部の資源評価を公表

静岡県西伊豆町では、漁港を会場にした参加型の釣り大会が10月に開かれます。水産庁は、ズワイガニやヒラメなど太平洋北部の5資源の評価結果を公表しました。海外からは、米国で遊漁を後押しする大統領令の話題です。

海の食・マリンスポーツ・漁村観光

西伊豆町の3漁港で「海釣りGO 西伊豆釣り大会2026」、10月18日に開催

株式会社ウミゴー、日本さかな専門学校、西伊豆町の3者が共催し、10月18日(予備日は11月3日)に釣り大会を開きます。会場は田子・仁科・安良里の3漁港の堤防や岸壁です。釣った魚種に応じたポイントに加え、専門学校の学生が考えた「釣りミッション」でボーナスが付く仕組みです。参加はアプリ「UMIGO」で予約し、大会チケット(1人600円)を追加購入します。

ここがポイント:西伊豆町海業地域づくり推進協議会が後援しており、漁港の岸壁を釣り客に開放し、それを集客につなげる実例です。安全管理や漁業者との調整をどう設計したかは、他の浜にも参考になります。

出典:株式会社ウミゴー(PR TIMES)「ユニークな釣り大会『海釣りGO 西伊豆釣り大会2026』を開催」(2026-09-28)

制度・公募・補助金

水産庁、ズワイガニ・マダラ・ヒラメなど太平洋北部5資源の評価結果を公表

水産庁は9月28日、令和8年度の「我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果」として5つの資源の結果を公表しました。対象は、ズワイガニ太平洋北部系群、マダラ本州太平洋北部系群、ヒラメ太平洋北部系群、ヤナギムシガレイ太平洋北部、サメガレイ太平洋北部です。評価の詳細は、水産研究・教育機構がまとめた添付資料で確認できます。

ここがポイント:東北から茨城にかけての浜の主力魚種です。直売所や飲食で「今年の旬」を伝える材料になり、資源管理の話を観光客にわかりやすく伝える題材にもなります。

出典:水産庁 プレスリリース「令和8年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(ズワイガニ、マダラ、ヒラメ、ヤナギムシガレイ、サメガレイ)」(2026-09-28)

制度・公募・補助金

米国、遊漁とマリンレジャーを後押しする大統領令 電子的な釣果報告アプリへの移行も

米国のトランプ大統領は9月17日、海の遊漁とマリンレジャーの振興を目的とする大統領令「Restoring American Saltwater Angling and Recreation」に署名しました。ボート利用者や釣り人、アウトドア事業者の負担になっている規制の見直し、廃止された石油・ガス採掘施設を人工魚礁として活かす制度の創設、郵送調査からスマートフォンによる釣果報告アプリへの移行などを関係省庁に指示しています。レクリエーションの経済データを漁期ごとの漁獲枠の判断に取り入れる5か年計画の策定も求めています。

ここがポイント:遊漁を「地域経済を支える産業」として位置づけ、そのデータを資源管理に取り込もうとする動きです。日本でも遊漁船や釣り客の受け入れを海業に組み込むときに、参考になる視点です。

出典:ホワイトハウス(アメリカ)「Fact Sheet: President Donald J. Trump Restores American Saltwater Angling and Recreation」(2026-09-17)

参謀のひとこと

西伊豆の釣り大会は、漁港の岸壁を「釣りの場」として開放し、アプリ予約とチケット販売で運営する仕組みです。米国の大統領令も、遊漁を経済としてとらえ、データで管理していく方向を示しています。釣り客は、漁港に人を呼ぶ入り口になります。受け入れのルールと料金設計を整えれば、浜の新しい稼ぐ力になります。

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