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海業デイリー:全国の海業

海業・水産・漁村観光のニュースをお届けします。制度や公募の情報は、出典にあたって確認したうえで掲載しています。

すべて制度・公募・補助金13全国の海業29水産×AI・DX17海の食・マリンスポーツ・漁村観光35

全国の海業(29件)

全国の海業 2026.10.25の記事より

磐田・福田魚市場で「遠州しらすフェス2026」 漁協が事務局の浜のにぎわいづくり

静岡県磐田市の福田魚市場で、10月25日(日)10時から15時まで「第2回 遠州しらすフェス2026」が開かれます。主催は遠州しらすフェス実行委員会で、遠州漁業協同組合などが事務局を務め、入場は無料です。生しらす・釜揚げしらすの直売、地元飲食店がしらす料理を競うグルメグランプリ、ステージや子ども向けの催しが予定されています。磐田市によると、前回は3000人以上が来場しました。

ここがポイント:魚市場を会場に、漁協・市・地元飲食店が一緒に浜の旬を売る形は、漁港を「にぎわいの場」として使う海業の身近な実例です。直売の実績を次回の企画や販路づくりに生かせます。

出典:磐田市(PR TIMES)「第2回 遠州しらすフェス2026」10月25日開催(2026-10-22)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.25の記事より

MSC、資源管理の良い漁業は価値が約2倍とする「漁業フィナンシャル・モデル」を発表

MSCジャパンは、金融機関が水産業のリスクと強さを理解するための試作の「漁業フィナンシャル・モデル」を発表しました。割引キャッシュフロー法で試算した結果、適切に管理されたMSC認証漁業の価値は、管理が不十分な同様の漁業の約2倍(2.05倍)になる可能性があるとしています。差の大半は、漁獲の安定と市場へのアクセス改善による利益率の向上によるものと説明しています。

ここがポイント:資源管理の取り組みを「数字」で示せれば、漁協や浜の事業者が金融機関と話す材料になります。浜の稼ぐ力を融資や投資につなげる視点として注目です。

出典:MSCジャパン(PR TIMES)「漁業フィナンシャル・モデル」が示す適切に管理された漁業の価値は約2倍(2026-10-22)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.24の記事より

指宿市・山川町漁協のアマモ場再生「山川の海のゆりかご」、サステナブルシーフード・アワード国内部門チャンピオンに

第7回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードで、山川町漁業協同組合(鹿児島県指宿市)の「指宿市“山川の海のゆりかご”ブルーカーボンプロジェクト」が国内部門のチャンピオンに選ばれました。アマモの種の採取からマットの製作・設置、環境教育までを、県内の企業や学校、大学、研究機関と連携して行い、アマモマット89本(計445平方メートル)を設置して藻場を約1,500平方メートルに広げたとされています。2025年度には1.4t-CO2のJブルークレジットの認証を取得し、藻場を食害するイスズミの行動調査や、捕獲したイスズミを使った弁当の商品化にも取り組んでいます。

ここがポイント:藻場の再生を、ブルーカーボンのクレジットや食害魚の商品化、環境教育と組み合わせ、地域の企業や学校を巻き込んでいる点が特徴です。磯焼けに悩む浜にとって、環境保全を「稼ぐ力」や関係人口づくりにつなげる先行事例として参考になります。

出典:ジャパン・サステナブルシーフードアワード実行委員会「第7回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」(2026-10-21)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.23の記事より

東アジアの水産業の持続可能性を進めるネットワーク「BEACON」が発足 日本からはシーフードレガシーが参加

株式会社シーフードレガシーは10月21日、同社を含む5組織による新しいネットワーク「BEACON(Blue East Asia Collaborative for Ocean Networks)」を発足させたと発表しました。発足は、同日のサステナブルシーフード・サミット(TSSS)の場で行われました。中国本土、香港、台湾、韓国、日本と関連する公海の漁業を対象に、持続可能な漁業と健全な海の実現に向けて、科学的根拠、水産物のサプライチェーンと市場、金融、漁業・養殖業の改善、生態系に配慮した漁業管理、モニタリングの6分野で協力するとしています。

ここがポイント:資源管理や水産物の流通をめぐる取り組みが、国や地域を越えて連携して進む動きです。認証水産物や資源管理の取り組みを販路づくりに生かしたい漁協・事業者は、こうした動向を押さえておくと商談の材料になります。

出典:株式会社シーフードレガシー(PR TIMES)「東アジアの水産業のサステナビリティを加速する新たなネットワーク、5組織が共同で発足」(2026-10-21)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.20の記事より

岸和田の「みなとマルシェ」が10月31日オープン 漁協整備の海業拠点に14店舗

大阪府は10月13日、大阪府鰮巾着網漁業協同組合が整備した「岸和田場外魚市場みなとマルシェ」(岸和田市地蔵浜町)が10月31日にオープンすると発表しました。鮮魚や水産加工品の販売、飲食、海鮮バーベキューなど計14店舗が入ります。当日は岸和田市と地元3漁協でつくる実行委員会が、稚魚放流や食育イベント、マグロ解体ショーなどのオープニングイベントを開きます。11月14・15日に大阪府で初めて開かれる第45回全国豊かな海づくり大会を契機に整備されたものです。

ここがポイント:漁協が主体となって販売・飲食・体験を一か所にまとめた例です。大きな大会や催しを整備のきっかけにし、市と複数の漁協が実行委員会で開業を盛り上げる進め方は、他の浜でも参考になります。

出典:大阪府 報道発表資料「岸和田場外魚市場みなとマルシェがオープンします」(2026-10-13)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.19の記事より

いわき市「お試し漁業体験」11月14日に四倉漁港で開催、10月30日まで参加者を募集

いわき市は「いわき海しごとPROJECT」の一環として、沿岸漁業の漁師の船に乗る日帰りの漁業体験を、令和8年11月14日(土)8時から12時まで四倉漁港で実施します。現役の漁師から話を聞く機会もあります。対象はいわき市で漁師になりたい15歳以上の方で、参加費は無料です。申込は市のページの申込フォームから10月30日(金)までで、集合場所は参加が決まった方にメールで知らされます。

ここがポイント:漁業の担い手確保は、浜のにぎわいと稼ぐ力を続けるための土台です。いきなり就業を決めるのではなく、まず船に乗ってみる入口を自治体が用意する形は、ほかの地域でも取り入れやすい取り組みです。

出典:いわき市 農林水産部 水産振興課「いわき海しごとPROJECT お試し漁業体験」の実施について(2026-10-01)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.17の記事より

【講演・フォーラム】漁業の仕事を知る無料オンラインセミナー、10月21日から順次開催

全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)は、「漁師の仕事!セミナー2026-27」を開催します。10月21日(水)17時からの中学生セミナー(オンライン、申込受付中)を皮切りに、11月18日に就活セミナー、12月9日に女子セミナー(いずれもオンライン)、2027年1月20日に東京・浜松町とオンラインでまるごとセミナーを予定しています。参加はすべて無料で、2027年2月の漁師フェアに先立って開かれます。

ここがポイント:漁協や自治体の担い手確保の担当者にとって、就業希望者がどんな情報を求めているかを知る機会になります。地元の就業支援の案内をつくる際の参考にもなります。

出典:全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)「漁師の仕事!セミナー2026-27 開催します」(2026-09-15)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.17の記事より

東京都が水産業振興施策に関する意識調査結果を公表、担い手対策を望む声は5割

東京都は10月15日、都の水産業振興施策として望むことを尋ねた調査の結果(回答496件、複数回答)を公表しました。最も多かったのは安全・安心な水産物の供給で74.4%、次いで清掃や藻場保全などによる海洋環境・生態系の保全が55.2%、漁業の担い手対策が50.0%でした。

ここがポイント:消費者が水産業に求めるのは、安全な魚に加えて海の環境と担い手の確保であることが数字で示されました。藻場保全や就業体験を観光・交流と組み合わせる海業の取り組みは、こうした関心に応える形になります。

出典:東京都 政策企画局「東京都の水産業振興施策」(2026-10-15)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.12の記事より

愛媛県愛南町、海業振興事業支援補助金を令和9年2月26日まで随時受付

愛媛県愛南町は、町の海業のページを10月6日に更新し、海業振興事業支援補助金の案内を掲載しています。町内に事務所を置く法人や町内で活動する団体が、町の指定する期間に行う海業振興事業の経費が対象です。公募期間は令和9年2月26日までで、先着順に随時審査し、予算額に達した時点で終了します。町は令和8年4月に水産課と海業推進室を「海業振興課」に改め、多業種の関係者による海業推進会議も続けています。

ここがポイント:補助金に加えて、推進会議やグランドデザインで町ぐるみの体制を整えている点は、これから海業を本格化させる自治体の参考になります。予算到達で締め切られるため、町内の事業者は早めの相談が有利です。

出典:愛南町「海業(うみぎょう:UMIGYO)についてお知らせします」(2026-10-06)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.10の記事より

能登・狼煙漁港で岸壁と船揚場の一部が供用開始、地震からの復旧が前進

水産庁は10月9日、石川県珠洲市の狼煙漁港で、令和6年能登半島地震で被災した施設のうち、-3.0m岸壁の残りの部分と隣接する船揚場の一部の供用を始めたと発表しました。地震による隆起で泊地や航路が浅くなり、岸壁も高くなって陸揚げが難しくなっていたため、水産庁の直轄代行による災害復旧工事が進められてきました。今回の供用で地元漁船の陸揚げと船揚げが支障なくできるようになり、残りの施設は令和9年度の復旧完了を目指すとしています。

ここがポイント:漁港の機能回復は、浜の暮らしと稼ぐ力を取り戻す出発点です。復旧の先に、漁港を生かした取り組みをどう育てていくか、被災地の歩みは全国の浜にとっても参考になります。

出典:水産庁「狼煙漁港(狼煙地区)の岸壁と船揚場の一部供用開始について」(2026-10-09)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.09の記事より

八戸港で「船と漁業を知る授業」、子どもと保護者が漁船見学や仕事体験

一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター(漁師.jp)は、11月15日(日)に青森県八戸市で「漁師の仕事!船と漁業を知る授業2026八戸」を開きます。午前は八戸港で実習船や操業中の漁船の船内を見学し、午後は八戸市水産会館でVRによる漁業体験や漁師の仕事を知るセミナーなどを行います。対象は小中学生・水産高校生と保護者で、参加は無料・事前申込制です。八戸市が後援し、県立八戸水産高校が協力しています。

ここがポイント:漁業の人材確保は、子どもや家族が仕事の現場を見る機会づくりから始まります。漁業会社や水産高校、市が組んで開く形は、ほかの浜でも参考になります。

出典:全国漁業就業者確保育成センター(PR TIMES)「漁師の仕事!船と漁業を知る授業2026八戸」(2026-10-08)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.09の記事より

【講演・フォーラム】日本水産工学会が11月6日に「温暖化と漁場整備」シンポジウム

日本水産工学会は11月6日(金)13時から、東京海洋大学の楽水会館で秋季シンポジウム「温暖化に伴う漁場整備の課題と今後の在り方への提言」を開きます。気候変動下の水産資源、暖海性魚類の分布、藻場の整備や回復、今後の漁場整備の技術などについて、研究機関や道県の関係団体から7名が講演し、総合討論も行います。会員・非会員を問わず参加無料で、定員は約120名、メールでの事前申込制、締切は10月30日(金)です。

ここがポイント:海の環境が変わると、獲れる魚も浜の売りものも変わっていきます。漁協や自治体の方が、藻場や漁場の今後の方向性を専門家から直接聞ける機会です。

出典:日本水産工学会「2026年度 日本水産工学会秋季シンポジウム」会告(2026-09-09)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.05の記事より

カナダ政府、北極圏アークティックベイに多目的の小型漁港を整備

カナダ水産海洋省は2026年10月2日、ヌナブト準州アークティックベイに新しい多目的の小型漁港を整備するため、7,700万カナダドル超を投じると発表しました。防波堤、スロープ、大型船向けの固定岸壁、小型船向けの浮桟橋、泊地と航路のしゅんせつを含みます。工事は2026年8月に始まり2029年まで続き、2030年の開氷期からの供用を見込んでいます。漁業に加え、海上輸送、文化活動、観光などの機会を広げる狙いとされています。

ここがポイント:漁港を漁業だけでなく観光や地域の暮らしを支える拠点として整備する考え方は、日本の海業と通じます。地元の先住民団体や村と連携し、地元資本の企業が工事を担う点も、地域に稼ぎを残す工夫として参考になります。

出典:カナダ水産海洋省(カナダ)「Government of Canada invests in new small craft harbour in Arctic Bay, Nunavut」(2026-10-02)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.03の記事より

愛知・一色漁港でトレーラーハウス宿泊の実証、10月分に248組の応募

ソラナリゾート株式会社が、愛知県西尾市の一色漁港(一色さかな広場の隣接地)で、トレーラーハウスを使った宿泊の実証プロジェクトを行うと発表しました。1日1組・最大5名の一棟貸しで、キッチンやBBQグリル、ドッグランを備えています。第1期の10月宿泊分には248組の有効応募があり、11月宿泊分の募集も行われています。

ここがポイント:建物を新築せずに、移動できる客室で漁港の空きスペースを宿泊に活かす試みです。市場や食堂と組み合わせて滞在時間を延ばす手法として、漁協や自治体の参考になります。

出典:ソラナリゾート株式会社(PR TIMES)(2026-10-02)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.02の記事より

海藻の海面栽培に取り組むシーベジタブルが受賞、10月から共創プロジェクトを開始

合同会社シーベジタブルは、「PREMIUM JAPAN AWARD」を受賞したと発表しました。全国の漁業者や地域と連携して海藻の海面栽培に取り組み、料理人とともに新しい食べ方を提案してきた点が評価されたとしています。2026年10月から2027年春にかけて、百貨店や飲食店などと商品開発やイベント、体験プログラムを行う「SEA VEGETABLE CYCLE」を進めるとしています。

ここがポイント:海藻の栽培を通じて、浜の新しい収入源と海の環境回復を両立させようとする取り組みです。磯焼けに悩む地域や、未利用の海藻を抱える漁協にとって連携のヒントになります。

出典:合同会社シーベジタブル「PREMIUM JAPAN AWARD を受賞」(PR TIMES)(2026-10-01)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.01の記事より

銚子漁港で11月1日に「豊かな海づくりフェスタ」、全国大会の1年前プレイベント

千葉県は、第46回全国豊かな海づくり大会の1年前プレイベント「豊かな海づくりフェスタ」を、令和8年11月1日(日)に銚子漁港の第3卸売市場と旧第2卸売市場で開くと公表しています。さかなクンのトークショー、海上歓迎パレードと稚魚放流、地元産水産物の販売・試食、タッチプールなどの体験コーナーが予定されています。

ここがポイント:漁港の市場施設を会場にしたにぎわいづくりの実例です。来年の全国大会に向けて県内の浜が注目を集める時期なので、各地の直売や体験メニューを発信する機会としても活用できます。

出典:千葉県「第46回全国豊かな海づくり大会1年前プレイベント『豊かな海づくりフェスタ』を開催します!」(2026-08-27)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.10.01の記事より

漁港を海藻の苗床に、全国5漁港で「核藻場」の造成に成功(NEDO)

NEDOは、グリーンイノベーション基金事業「漁港を利活用した海藻バンクによるブルーカーボン生態系拡大プロジェクト」で、神恵内(北海道)、小波渡(山形県鶴岡市)、只出(岩手県陸前高田市)、保戸島(大分県津久見市)、豊(長崎県対馬市)の5漁港において、設置した海藻カートリッジが約1年で藻場の起点となる「核藻場」に育ったと発表しました。2030年度までに70haの藻場を造成し、年間399t以上のCO2吸収・貯留をめざすとしています。

ここがポイント:漁港の静かな水域を藻場再生の拠点にする取り組みで、種苗の無償提供や技術支援、Jブルークレジットの創出も視野に入っています。磯焼けに悩む浜にとって、漁港の新しい活用法とクレジット収入の両面で注目です。

出典:NEDO「全国5漁港でブルーカーボン増大の起点となる核藻場の造成に成功しました」(PR TIMES)(2026-09-29)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.28の記事より

西伊豆町海業地域づくり推進協議会が本格始動

静岡県西伊豆町で、令和7年10月に設立された「西伊豆町海業地域づくり推進協議会」が、令和8年度から総事業費6,510万円の事業を本格始動させたことが公表されました。西伊豆町、伊豆漁業協同組合(田子・仁科・安良里の3支所)、西伊豆町観光協会、株式会社ウミゴーなど9団体が参加し、釣り教育プログラムや海業コンテンツの造成、モニターツアーの検証、海藻生産試験などに取り組みます。

ここがポイント:海業とネイチャーポジティブ(海洋環境保全)を一体で進める体制づくりの好例です。漁協・観光協会・民間企業が役割分担しながら事業化する枠組みは、他地域が協議会を運営する際の参考になります。

出典:西伊豆町役場 プレスリリース(PR TIMES)(2026-09-07)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.27の記事より

大島町・岡田漁港で漁港施設等活用事業の実施計画を認定 伊豆大島漁協がBBQ・釣り体験を運営へ

東京都港湾局は、大島町の岡田漁港について「漁港施設等活用事業の推進に関する計画」に基づく実施計画を認定しました。事業者には伊豆大島漁業協同組合が選定され、令和8年10月から令和11年3月までの間、BBQなどの飲食機会の提供や地元水産物の販売、釣り体験の提供に取り組みます。縦覧期間中に意見書の提出はなく、漁港漁場整備法の要件に適合すると認められました。

ここがポイント:漁業者自身が漁港を飲食・体験の場として活用する具体例で、首都圏の離島でも浜の稼ぐ力づくりが動き出している点は、他の漁港・漁協にとっても参考になります。

出典:東京都港湾局(2026-09-01)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.26の記事より

伊豆大島沖で深海ブルーカーボン実証、水深1,000m級の海藻回収に国内初成功

環境スタートアップの株式会社BLUABLEが、東京都大島町・伊豆大島沖で「深海ブルーカーボン」の実証実験を実施し、水深約1,000mに約50日間沈設したアントクメとコンブのサンプルを2026年8月1日に国内で初めて回収しました。比較用に水深500m・10mでも同時に沈設を行い、残存重量(分解率)や炭素含有量、菌叢の分析を進めています。東京海洋大学や広島大学、北海道大学、富士通のほか、伊豆大島漁業協同組合も協力機関として名を連ねています。

ここがポイント:深海に沈めた海藻によるCO2の長期隔離が実証できれば、将来的にカーボンクレジットという新しい収入源が漁協や浜の事業者に生まれる可能性があります。研究段階の取り組みですが、漁業協同組合が実証の初期段階から関わっている点は、他地域が連携を検討する際の参考になります。

出典:株式会社BLUABLEプレスリリース(PR TIMES)(2026-09-08)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.24の記事より

横浜で「東京湾大感謝祭2026」、東京湾の恵みと環境保全を発信

国土交通省などでつくる実行委員会が、2026年9月26日(土)・27日(日)に横浜市役所アトリウムで「東京湾大感謝祭2026」を開催します。東京湾産の食材を使ったマルシェやキッチンカーの出店、生き物とのふれあい体験、藻場再生の取り組み紹介などが予定されており、入場は無料です。海や港づくりを支える技術や環境配慮の取り組みを、家族連れが楽しみながら知ることができる内容です。

ここがポイント:地元の水産物や体験を都市部の消費者に直接届ける「マルシェ×体験」の形は、浜の事業者が集客イベントを企画する際のヒントになります。

出典:国土交通省 報道発表資料(2026-08-31)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.23の記事より

夢の島マリーナで「マリンフェスティバル&エンジョイ魚まつり2026」

東京・江東区の東京夢の島マリーナで、9月26日(土)・27日(日)に「MARINE FESTIVAL2026」と「エンジョイ魚まつり」が合同開催されます。今回で5年目を迎える催しで、魚の魅力を伝える企画とあわせて体験クルージング(WEB予約制)も実施されます。

ここがポイント:都心近くのマリーナが「魚まつり」で人を集める企画は、漁港・漁協が主催する海業イベントづくりにも応用できる発想です。

出典:東京夢の島マリーナ公式サイト(2026-09-02)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.23の記事より

官民連携海業振興ポータルに陸上養殖企業「養殖屋」が新規登録

水産庁も関わる官民連携海業振興ポータルサイトの民間事業者情報に、9月15日付で三重県志摩市の株式会社養殖屋が追加されました。同社は海ぶどうを対象としたコンテナ型・完全室内型の閉鎖循環式陸上養殖を手がけ、これまでに15社への導入支援実績があるとしています。

ここがポイント:漁港の空きスペースを使った陸上養殖の担い手候補として、浜の新規事業や遊休施設活用を検討する漁協・自治体の相談先の一つになります。

出典:官民連携海業振興ポータルサイト(2026-09-15)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.22の記事より

神奈川県、3地区で海業モデル事業を継続し、小田原・横須賀にも広げています

神奈川県は令和6年度から、三浦市の小網代(マガキ養殖と教育体験)、藤沢市の江の島(ブルーカーボン)、逗子市の小坪漁港(海洋レジャーと教育体験)の3地域でモデル事業を進めています。令和7年度からは小田原市と横須賀市の2地域で、普及促進協議会による実装が始まっています。

ここがポイント:地域の共同体に委託してビジネスモデルを検証する進め方は、首都圏の他の漁港が海業を始めるときの参考になります。

出典:神奈川県「かながわの海業の推進」(2026-09-10)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.22の記事より

第46回全国豊かな海づくり大会は令和9年11月、旭市・銚子市で開かれます

千葉県で35年ぶりとなる全国豊かな海づくり大会は、令和9年11月14日に開催されます。式典は旭市の東総文化会館、海上歓迎・放流行事は銚子漁港が会場です。

ここがポイント:全国から人が訪れる機会は、漁港の食や体験を知ってもらう好機です。受け入れ準備を進める東総地域の漁協・事業者にとって、直売や食の企画を考える目安になります。

出典:千葉県「第46回全国豊かな海づくり大会の開催について」(2026-07-23)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.22の記事より

函館の入舟漁港で、地域主体の「サカナマツリ2026」が9月26日に開かれます

函館漁港共創チームが、入舟漁港の屋根付き岸壁で9月26日11時から17時30分まで開催します。海産物・農産物の販売、買った魚介をその場で焼けるBBQ、水中ドローンなど約16の体験ブース、ライブ演奏、夕方のイカ釣り漁船の漁火点灯を予定しています。

ここがポイント:漁港を『働く場』から『人が集まる場』へ広げる試みで、地域の多様な担い手が共創する形は、他の漁港にも参考になります。

出典:函館イベント情報局「函館漁港 サカナマツリ2026」(2026-09-21)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.21の記事より

漁港の土地・施設の商業利用が最大30年に。三崎、富津、三浦で広がる動き

日本経済新聞は6月、漁港の土地や施設を飲食・宿泊などに使える期間が最大30年に広がったと報じました。神奈川の三崎漁港では直売施設が約20年続いており、首都圏では富津でのボート保管施設、三浦でのホテルやヨット係留の構想が進んでいるとされています。

ここがポイント:利用期間が長くなると、民間事業者が投資を回収しやすくなります。漁協や自治体が事業者と組む際の条件整理に役立つ動きです。

出典:日本経済新聞「漁港潤す『海業』じわり」(2026-06-04)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.21の記事より

神戸・須磨の漁師が主催する「漁港マルシェ」。10月17日にセリ体験や漁船遊覧

神戸フィッシャーマンズマーケット実行委員会が、10月17日(土)10時から16時まで、須磨港漁船だまり(東須磨)で「浜ごこち」を開きます。参加無料のセリ体験、活タコの販売、タッチプール、漁船遊覧、ロープワーク体験、稚魚放流などが予定されています。雨天の場合は18日に順延です。

ここがポイント:漁師自身が主催し、体験と販売を一日にまとめる形は、小さな漁協でも始めやすい海業の入口です。来場者の反応が次の常設事業を考える材料になります。

出典:神戸ジャーナル「東須磨で『漁港マルシェ』が秋に開催されるみたい」(2026-08-25)  / この日の記事を読む

全国の海業 2026.09.19の記事より

11月1日、銚子漁港で「豊かな海づくりフェスタ」。来年の全国大会(旭・銚子)の1年前プレイベント

令和9年11月14日に旭市と銚子市で開かれる「第46回全国豊かな海づくり大会」の1年前プレイベントとして、11月1日(日)10時から銚子漁港第3卸売市場で「豊かな海づくりフェスタ」が開かれます。ステージイベントのほか、キンメダイや生マグロ丼などの販売・試食、タッチプールなどの体験コーナーが予定されています。

ここがポイント:漁港の市場を会場に「食」と「体験」で人を集める、まさに海業型のイベントです。千葉の漁港にとっては、大会までの1年間が、自分たちの海業を発信できる好機になります。

出典:旭市「第46回全国豊かな海づくり大会1年前プレイベント『豊かな海づくりフェスタ』」(2026-08-27)  / この日の記事を読む